突然ですがクリスマスといえば、どんな香りを思い浮かべますか？
やはりクリスマスツリーでお馴染みのモミの木や
ジュニパー、シダー、サイプレスなどの森林系の香りでしょうか。
はたまたクリスマスパーティーで登場する焼き立てターキーの香ばしい香りや
シナモンなどのスパイスが効いた甘いお菓子やケーキの香り
クリスマスの本質を象徴するフランキンセンス（乳香）だったり
皆さんの中それぞれに思い浮かべるクリスマスの香りがあるかと思います。
かくいう私はというと、おかしいと思われてしまいそうですが
とあるイベントホールの中の座席シートの香りなのです。（笑）
怪しまず、この理由を少しご説明させてくださいね^^；
幼少期のクリスマスの記憶と、その時に強く思い出に残っている香りが
どうしても結びついているようで、よいお歳になった今でも
クリスマス時期になるとその「香り」を思い出してしまうのです。
もちろん決して悪い思い出ではなく、とっても良いクリスマスの思い出ですよ♪
私が通っていた幼稚園では
毎年恒例で大きなイベントホールを貸し切りクリスマス会を行います。
そしてそのクリスマス会でキリストの降誕劇を保護者にお披露目します。
私の役は3人の天使のうちの一人。
セリフはさすがにもう覚えていませんが、頭に輪っかを乗せて天使の羽を背負い
真っ白なワンピースに白いタイツで
幼いながら、口から心臓が飛び出そうなほど緊張していたのをよく覚えています。
生まれて初めての演技にセリフ覚え
がんばって両親にお披露目するんだ！というドキドキとわくわくの気持ち
そんな中での広くてとびきり大きなホールの威圧的な空間
そして無機質な機械のような、乾いたホコリっぽいような座席シートのにおい（香り^^；）
これが私にとってのクリスマスの香りになっています。
何だかおかしいですよね、毎日さまざまなフレグランスグッズを取り扱っているはずなのに。
クリスマスの香りがイベントホールの座席シートのにおいだなんて。
でもこの思い出のクリスマス会の記憶は大人になった今でも宝物。
ふとした日常の中でも、あの無機質で乾いた座席シートっぽい独特の香りをかぐと
幼少期に体験したあのドキドキやわくわくを感じて懐かしむことができる。
これが「香り」の素晴らしさ。
心の奥底に眠っていた良い記憶も悪い記憶も
光の速さで当時の情景を思い出しタイムスリップしてしまう。
このブログをご拝読下さっている皆さんのクリスマスの香りも興味深いものです。
機会がございましたら是非お話を伺ってみたいです♪
香りを辿れば、その時の思い出に繋がっています。
さてさて、店頭の方では１１月に入りクリスマス限定フレグランスが多数入荷中です。
この時期だけの特別な香りのアイテム。
ジンジャー、シナモン、カルダモン、アニス、クローブ、オレンジピール
柑橘をはじめとするスイートなオレンジやフルーツにスパイスたちの鼻をくすぐる芳しい香りがいっぱいです。
世界各国で凍てつくように寒いクリスマスシーズンは
身体を芯から温めて、心の距離をも近づけるスパイスの温もりある香りはとても重要。
ここ日本でもホットワインやシュトーレン、ジンジャーブレッドなどもお馴染みになってきているので
クリスマスらしい香りの印象をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
普段なら選ばないフレグランスだけれど
この時期だけの特別な香りはきっと今の気持ちにフィットするはず。
一足早く、お部屋をクリスマス気分に替えてみませんか♪
クリスマス限定品は、数量に限りがございますので
是非お早めにチェックされてみてくださいね！
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